タイトル: | 子どもと教育環境 |
著者: | 大滝世津子 |
大きさ: | B5判 |
ページ数: | 136頁 |
定価: | 1,980 円(税込) |
ISBN: | ISBN978-4-907166-69-4 |
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概要
子ども達がよりよく育つためにどのような教育環境を創っていけばよいか、家庭、保育・教育機関、地域、メディア、自然、とくに自然については様々な植物や危険な生き物の知識、危機管理の方法などすぐに役立つ情報等、より良い教育環境づくりを満載する。
目次
第1章 子ともを取り巻く教育環境の概観
1 教育環境とは何か
2 教育環境の概観
3 教育環境の変化
4 次章以降の概観
第2章 家庭
1 育ちの原点としての家庭
2 親との関わり
3 生活習慣
4 住居
5 子どもの貧困
第3章 保育・教育機関
1 子どもの育ちを支える多様な環境のなかにみる保育・教育機関
2 保育・教育機関における様々な環境
3 保育・教育機関における人的環境としての保育者
4 育ちあう仲間
5 本章のまとめ
第4草 地域:福祉と社会教育、また第三の場として
1 地域の子どもに開かれた福祉施設:児童館、学童保育等
2 インフォーマルな教育の場として
3 子どもを育むより良い居場所をつくるために
第5章 メディア
1 メディア・リテラシーの育て方
2 アンケート調査から見るメディアの影響
3 幼い頃からメディアに触れることのメリット・デメリット
4 現代の子どものメディア活用状況
5 ヴァーチャル・リアリティの弊害
第6章 子ともと自然
1 身近な自然と子ども
2 教育者のエ夫が自然体験を豊かにする
第7章 冒険教育
1 冒険教育の意義と必要性
2 冒険教育における安全対策
3 冒険教育プログラムの実際
第8章 森の幼稚園
1 森の幼稚園(wald kindergarten)
2 森のようちえんの表記と理念について
3 日本における森の幼稚園の類型
4 ドイツの森の幼稚園(Waldkindergarten)
5 日本の森の幼稚園
6 危険の意味を知る
7 時間と自由の保障(the securing of liberty)
8 五感(the five senses)
9 森の幼稚園での遊び
【やってみよう 作ってみよう】
(1)里山での自然物を使った遊び
(2)里山での虫やそのほかの生き物とのかかわり
(3)里山の危険生物
(4)里山の有毒植物
【里山の食べられる植物:食べてみよう】
10 生きる力の育成