タイトル：	改訂版/幼稚園教諭・保育士のための現代保育者論
著者：	浅見均・田中正浩
大きさ：	B5判
ページ数：	144頁
定価：	2,310 円（税込）
ISBN：	ISBN978-4-909655-18-9
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概要

指定保育士養成施設のカリキュラム改正に伴い、「保育原理」から保育士の役割や責務、制度的位置づけなどが分割され、「保育者論」が必修科目として新設された。そこで期待される役割には、地域に開かれた幼稚園・保育所等として、子育て支援など多様な保育ニーズにも応える現代の保育者の在り方を詳説する。

目次

第１章　保育職の意義と保育者の使命
　１　保育者の本質−愛の実践者として−
　２　愛の実践者たちの軌跡から学ぶ
第２章　幼稚園教諭の仕事と役割
　１　幼稚園教諭になるということ
　２　幼稚園教諭の制度的位置づけ
　３　幼稚園教育要領に見る幼稚園教諭の役割
第３章　保育士の仕事と役割
　１　保育所保育士になるには
　２　保育士資格の制度的変遷
　３　保育所保育指針にみる保育士の役割
第４章　幼稚園・保育所・認定こども園「保育者の一日」
　１　幼稚園の一日の流れについて
　２　保育所の一日の流れについて
　３　保育者の一日と役割
第５章　保育者の専門性−専門的能力の形成−
第６章　保育者と評価
　１　保育における評価
　２　幼稚園幼児指導要録と保育所児童保育要録
第７章　保育者のネットワークと研修
　１　保育者の資質・能力の向上
　２　専門性の向上
　３　保育者の協働
　４　自己研鑽
　５　保育者のキャリアアップ
　６　保育者の職場文化
第８章　これからの保育者に求められる多様な役割
　１　子どもの権利と保育者の役割
　２　異文化理解と保育
　３　保育者自身の職業生活
第９章　保護者と向き合う保育者
　１　保護者はパートナー
　２　保護者と向き合うために
　３　保護者とのかかわりの具体的な方法
　４　保護者への対応
第10章　保育者の人間性
１　保育者の望ましい人間性とは