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タイトル: | 実践理解のための保育内容総論 |
著者: | 関口はつ江・岸井慶子 |
大きさ: | B5判 |
ページ数: | 154頁 |
定価: | 2,530 円(税込) |
ISBN: | ISBN978-4-903060-78-1 |
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概要
保育内容の理念の基本的理解を踏まえた上で、子どもと保育者がどの様に活動を展開するか、望ましい保育実践を例示することによつて学生の保育の実践力をつける。執筆陣は保育実践と保育者養成の豊かな経験のもと、今の学生の資質に即して吟味された保育の本質を実践に結びつける保育内容テキスト。
目次
第1章 保育の基本
1 根を育てる
2 育てる時に大切なこと
3 保育方法の特性から
第2章 保育内容の意味
1 幼稚園教育要領における保育内容
2 保育所保育指針における保育内容
第3章 保育内容の変遷とその背景
1 明治・大正・昭和(第2次世界大戦まで)の保育内容
2 戦後の保育~「楽しい幼児の経験」から「6領域」まで~
3 発達の視点としての5領域
4 保育内容の変遷と社会的背景
5 現在の保育と子ども観、保育観
第4章 保育方法と保育内容
1 多様な保育形態と保育内容
2 さまざまな保育ニーズと保育内容
3 専門機関、地域との連携
第5章 子どもの育ちをどのように見るか
1 発達の過程と結果
2 子どもの生活や遊びの中での育ちの見方
第6章 3歳未満児の保育内容と指導計画のポイント
1 3歳未満児の保育
2 発達の総合性
3 一人ひとりの特性
第7章 3・4・5歳児の保育内容と指導計画のポイント
1 3・4・5歳児の計画
2 集団と個の育ち
3 生活経験の連続性
第8章 1・2歳児の保育展開
1 生活
2 遊び
第9章 年少児(3歳)の保育展開
1 入園・進級当初の子どもの姿と保育内容
2 保育者を拠り所にしながら生活に自信を持つ
3 友達との関わりを育む
4 みんなで遊ぶ楽しさ~集団の魅力への気づき~
5 いろいろな子が居るからおもしろい~多様性を生かす保育~
第10章 年中児(4歳)の保育展開
1 年中児の発達の特徴
2 遊びのきっかけを作る
3 保育内容における技術と教材について
第11章 年長児(5歳)の保育展開
1 5歳児の発達とはどのようなものか
2 5歳児の中に育てるべき力とは
3 5歳児の保育実践
第12章 学校教育の基礎としての保育
1 義務教育の基礎としての幼児期の教育
2 保育内容の領域と小学校教育の教科
3 5歳児後期の保育の展開~遊びから発表会に向けた協同活動へ~
第13章 現代社会と生きる力の基礎~結びにかえて~
1 多様な保育実践を巡って
2 幼児保育施設、保育者の役割