タイトル: | [新版]新しい保育原理 |
著者: | 佐藤康富 |
大きさ: | B5判 |
ページ数: | 160頁 |
定価: | 1,980 円(税込) |
ISBN: | ISBN978-4-907166-91-5 |
ネットショップ購入: |
概要
平成30年4月より施行された幼稚園教育要領・保育所保育指針等の要領・指針の改訂ポイントは、就学前の保育教育の一体化であり、乳幼児期からの教育の連続性である。この新たな変化に対応した新版が本書である。保育における真と新(変わらざるものと、変わるもの)、包括的内容構成、学生の自学自習に資する旧版の特徴は堅持する。
目次
第1章 保育とは
1—保育という営み
2—養護と教育
3—保育観・人間観
4—保育者に必要な免許・資格、教職としての保育者
第2章 子どもへのまなざし
1—子どもの理解
2—発達観・保育観
第3章 保育の歴史 世界
1—保育の源流
2—近代的幼児教育の芽生え
3—近代的幼児教育の確立—フレ—ベルの幼児教育思想と「幼稚園」の誕生
第4章 保育の歴史
1—保育施設のはじまり
2—幼稚園のはじまり
3—戦後の歴史
第5章 保育の場
1—子ども・子育て支援新制度のもとで
2—保育所
3—幼稚園
4—幼保連携型認定こども園
5—地域型保育
第6章 保育制度
1—我が国の保育制度の概略
2—保育所保育指針の変遷
3—幼稚園教育要領の変遷
4—幼保連携型認定こども園教育・保育要領
第7章 保育環境・保育内容
1—保育環境
2—保育内容
第8章 保育方法
1—遊びを通した保育
2—子どもの自発性と保育者の意図性
3—保育形態
第9章 保育計画
1—全体的な計画
2—教育課程
3—保育の計画と実践、PDCAサイクル
第10章 保育計画
1—子育て支援に求められること
2—地域の子育て支援拠点の機能と役割
3—保育所・幼稚園・認定こども園における子育て支援
第11章 特別な配慮を要する子
1—発達に偏りのある子(障害をもつ子)への対応
2—連携機関との関わり
3—外国籍の子への配慮
第12章 保育の記録
1—保育の記録の意義
2—保育記録のいろいろ
第13章 実習について
1—実習の意義
2—実習生の心構え
3—幼稚園教諭免許状・保育士資格、保育教諭
4—幼稚園教育実習
5—保育実習(保育所)
6—実習の段階
第14章 保育者の専門性
1—保育者の専門性とは
2—保育者の成長、新人の時期、ベテランの時期
3—自己評価
4—研修制度
5—ラダ—モデル