タイトル: | 新版 乳児保育を学ぶ |
編著: | 近藤幹生 |
大きさ: | B5判 |
ページ数: | 168頁 |
定価: | 2,420 円(税込) |
ISBN: | ISBN978-4-909655-52-3 |
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概要
いま、保育をめざす学生にとって、乳児や乳児保育の意味を理解し学ぶことが、とても大切になってきており、そのために、本書は作成されたといえる。まず、保育の現場に立つにあたって、乳児保育に関する専門的知識を身につける必要があることはいうまでもない。そして、将来、社会人になったとき、あるいは親となったときにも、本書を通した専門的学びが、必ず役に立つはずである。
第1章では、乳児保育の意義や基本的役割を学ぶ。第2章では、乳児の身体機能の発育と保育として、身体発育の概要と新生児の生きるしくみについて説明する。第3章では、乳幼児の育ちと保育のポイントを、胎児期、乳児前期、乳児後期、1 歳の頃、2 歳の頃にわけて解説する。第4章では、乳幼児期の疾病と保育における対応を説明する。
第5章では、乳児保育の現状と課題について、保育所、乳児院、家庭的保育、子育て支援などから説明する。第6章では、乳児保育の実際を、保育の計画、養育の計画の面から説明する。第7章では、乳児保育の政策的な流れについて解説する。第8章では、乳児の育ちを育むふれあいあそびについて説明する。
この他に、コラムにより、専門用語などのわかりやすい解説をしている。