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タイトル: | 臨床ソーシャルワーク |
著者: | 小口将典 |
大きさ: | B5判 |
ページ数: | 178頁 |
定価: | 2,970 円(税込) |
ISBN: | ISBN978-4-907166-44-1 |
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概要
「ソーシャルワーカーは、臨床家でなければならない」とする先達、窪田暁子援助論を継承・発展するかたちで、生活困難の状況を共に認識し、これまでの対処行動の検討及び変更、クライエントの主体的な変化に根差し、問題解決の時間的順序を追って現実的な援助課題等。高度専門職の実務を詳解する。
目次
第1部 基礎理論編
第1章 臨床ソーシャルワークの視座
第1節 生の営みへの視野
第2節 福祉援助の臨床
第2章 ソーシャルワークの基本的な考え方
第1節 ソーシャルワークの特性
第2節 ソーシャルワークの定義
第3節 臨床ソーシャルワークの展開
第3章 ソーシャルワーク実践とアプローチ
第1節 ソーシャルワークにおける実践理論とはなにか
第2節 ソーシャルワークにおけるアプローチ
第3節 ソーシャルワーク実践とアプローチ
第4章 ソーシャルワークにおける援助技術の体系と役割
第1節 社会福祉におけるソーシャルワークの位置づけ
第2節 社会福祉援助技術の体系
第3節 「生活困難」の理解とソーシャルワークにおける援助技術の展開
第2部 技法編(ソーシャルワークのプロセスの理解)
第5章 臨床ソーシャルワークにおける専門的態度と専門援助関係
第1節 臨床ソーシャルワークにおける相談援助の構造
第2節 相手を受容する環境設定と援助者の姿勢
第3節 相談面接のスキルとしてのコミュニケーション
第4節 「共感する他者」としての存在
第6章 臨床ソーシャルワークの展開過程
第1節 インテーク(出会い・受理面接)
第2節 臨床アセスメント面接(問題とニーズ把握・事前評価)
第3節 アセスメントから支援課題の設定(限定)
第4節 プランニング・インターベーション(援助計画の作成、介入、援助の実施)
第5節 モニタリング、効果測定・評価、アフターケア
第7章 臨床ソーシャルワークにおけるグループワークの活用
第1節 グループの意味と力
第2節 福祉援助活動としてのグループワーク
第3節 グループワークとケースワークの関係性
第4節 グループワークの構成要素と援助過程
第5節 グループの種類とプログラム活動
第6節 グループワークを展開する際の留意点
第8章 地域における臨床ソーシャルワークの展開
第1節 近年の社会福祉に関する制度・システムの動向について
第2節 地域を基盤としたソーシャルワークについて
第3節 地域を基盤としたソーシャルワークを実践する際の視点と方法
第4節 地域を基盤としたソーシャルワークによるシステムの構築
第2部 実践編